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5月14日(日本時間15日)
アメリカ大リーガーの元通訳のM氏が
銀行詐欺罪で訴追(起訴)され
ロサンゼルス連邦地裁に出廷したニュースが流れてきました。
その際
「Not Guilty(ノット・ギルティ)/無罪」を
主張したと話題になっていました。
が、これは一連の流れだったようです。
M氏はギャンブルへの依存を認めました。
ギャンブル依存は世界でも深刻な問題となっています。
WHOは「病的賭博」という名称で
正式に精神疾患(病気)として認めています。
□■ 『ギャンブル等依存症』問題啓発週間 ■□
毎年5月14日~20日
今回はギャンブル依存を取り上げてみました。
□ ギャンブル依存
パチンコや賭け事にのめりこむことにより
日常生活や社会生活に支障が生じた状態などが・・・
一般的にギャンブル依存と言われています。
ギャンブル依存の問題点は
誰かが困ることとも言われています。
本人、家族、周りの人達・・・
★ コントロール障害
脳の回路が変化して
自分の意思ではやめられない状態
慢性の進行性の病気とも言われています。
生活リズムのくずれてしまう
本人の体調のくずれてしまう
1人で悩みを抱え込んでしまう
□ ギャンブル依存を克服する手段
★ 診断
ギャンブル障害の診断を受けます。
★ 原因の追究
社会的なストレスなのか
現実社会からの逃避なのか
動機を解明していきます。
★ 治療と対処法
自助グループに参加するケース
ギャンブル依存症回復プログラムを受けるケース
ギャンブルから距離をとるため措置入院するケース
ギャンブル依存は長きに渡る
経過観察がとても重要となります。
□ まとめ
厚生労働化学班によると
日本の人口の536万人が
ギャンブル依存とのことです。
駅前にはパチンコ店がずらっと並び
通勤帰りにちょっと寄り道ができる感じの日本
他の国から見るととても不思議な光景だそうです。
また、ガチャガチャなどは
欧米では賭博に当たるそうです。
子どもの頃からガチャガチャなどで
射幸心がくすぐられている感じなので
ギャンブルへの抵抗は少なく
依存しやすい国民性なのかもしれません。
現在、国は
ギャンブル等依存症対策推進基本計画の一環として
ギャンブル依存者の生活困窮者の支援を行っています。
適切な治療と経過観察でギャンブル依存は
克服できる可能性が高くなっています。