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誰もが映画を楽しめる!をコンセプトにした
ユニバーサルシアターやユニバーサル上映が
今、注目されています。
★ ユニバーサルシアター
身体障害、行動障害の方も気兼ねなく映画を楽しめます。
★ ユニバーサル上映
視覚や聴覚に障害があっても映画が楽しめます。
映画の視聴の在り方にも多様性を求められている時代がきています。
賛否を呼んだ騒動がありました。
某モールの中の映画館での
車いす利用者の視聴を断った件です。
映画館の座席には階段があるので
車いす利用者の視聴には介助が必要です。
階段は狭く急な感じです。
介助するスタッフの責任は重く・・・
事故が起こらないとも言えません。
断ったのは正当な感じがしますが・・・
その方には不適切な対応と取られてしまったようです。^^;
個人的にはどちらが悪いとは言えないと感じました。
今回はユニバーサルシアター&ユニバーサル上映を取り上げてみました。
□ ユニバーサルシアター
日本で唯一のユニバーサルシアターが
2021年にオープンしました。
商店街の一角にある座席数20席のミニシアターです。
視覚障害、聴覚障害、身体障害
発達障害、行動障害など・・・
障害のある方も気兼ねなく映画が楽しめます。
CINEMA Chupki TABATA - 田端
東京都北区東田端2-8-4
□ ユニバーサル上映
視覚障害者には音声ガイド
聴覚障害者には日本語字幕
車いす利用者には車いすスペース
バリアフリーな環境で
皆で映画作品を楽しめる上映会です。
□ まとめ
ユニバーサル上映は
欧米では当たり前となっているようです。
アメリカ
1990 年「障害を持つアメリカ人法(ADA法)」が制定
三大映画会社
ワーナーブラザーズ、ディズニー、ユニバーサル
映画上映において音声ガイドのサポートを公約しています。
イギリス
1995 年「障碍者差別禁止法」が制定
上映作品の音声ガイドの普及率は84%と高くなっています。
日本でも広がりつつあるユニバーサル上映
ユニバーサルシアターにも注目が集まっています。