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反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
著者 草薙龍瞬(くさなぎ りゅうしゅん)
発売 2015年7月
☆ 著者プロフィール
中学中退後、大検を経て
東京大学法学部卒業
37歳 出家
日本の仏教僧侶 宗派・伝統に属さない独立出家僧
インド仏教指導者
インド・マハーラシュトラ州で社会改善NGO・幼稚園・小学校運営
書籍は多数・・・
□ 目次
第1章 反応する前に「まず、理解する」
第2章 良し悪しを「判断」しない
第3章 マイナスの感情で「損しない」
第4章 他人の目から「自由になる」
第5章 「正しく」競争する
最終章 考える「基準」を持つ
□ 「悩み」「欲」「怒り」「不安」
悩み
反応しないことで悩みは消える
感情的に反応するのではなく
そのまま受けとめることで心は穏やかになる
欲
欲望(もっと評価されたい、欲しいものを手に入れたい)
承認欲求に左右されない
怒り
怒り(許せない、わかってほしい)
怒りの感情を冷静に判断する
不安
人の悩みの多くは「頭の中の妄想(思い込み)」
「こうあるべき」といった固定観念
□ 3つのステップ
① ラベリング
② マインドフルネス
③ 分類
ラベリング
嫌なことが起きたときは「これはただの出来事」とラベリングする
「これは本当に必要な反応か?」と問いかけることで
一時的な感情に流されない
マインドフルネス
イライラしたら「イライラ」と心の中でつぶやき
それが体のどこで感じられているかをじっと観察
自分の悩みの本当の姿を深く理解する
分類
悩みをいくつかのパターンに分けることで
その悩みがどんな性質を持っているのかが分かりやすくなる
□ SNS・ネット疲れの正体
自己否定
認められたいという気持ち
過剰に演出してしまう「承認欲求」が
不快な気持ちを生み出す
誰かの投稿を見るたび
自分はまだ足りない
なぜ私はこうなれないのだろうと感じる
人の輝きに触れるたび
自分の欠点が浮かび上がる
他人と比べてしまう
SNSに映る他人の人生は一部でしかないのに
切り取られた一瞬を自分と比較して反応してしまう
それでは心が疲弊し疲れてしまいます。
SNSとの付き合い方を見直すことも大切かもしれません
【反応しない 実践方法】
深呼吸、気づきの力を使う
雑念を手放す
妄想から離れる
事実と解釈を分けて考える
□ 本日のショート動画
ドイツのヴッパータール空中鉄道
世界最古の『懸垂式モノレール』です。