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2025年3月15日のダイヤ改正で
北海道は5つの駅が廃止となりました。
その1つは
1961年に開業、日本最東端の無人駅
JR北海道の根室本線(花咲線)
東根室駅でした。
鉄道路線の中で赤字ローカル線は
ダイヤ改正時、存続判断の
対象になりやすく・・・
主に検討されるのが『輸送密度』です。
【輸送密度】
1kmあたり1日平均旅客輸送人員のことです。
目安は4000人と言われ・・・
下回るとバス転換が妥当と判断されます。
しかし赤字路線でも一定の利用があり
地域の生活を支えてる場合などは
自治体などの支援をうけ存続される可能性もあります。
それはJRだけではなく
私鉄でも検討されます。
今回は名古屋鉄道の
2つの路線をピックアップしてみました。
□ 名鉄西尾線
安城市新安城駅~西尾市吉良吉田駅
一部の区間が存続の危機にさらされていました。
西尾駅~蒲郡駅(がまごおりえき)
通称「西蒲線」
存続が危ぶまれている西蒲線は
1日の利用者数3000人にも満たなく・・・
長年赤字が続いています。
2023年度は9億円近い赤字でした。
ですが「西蒲線」は
2026年度以降も存続となりました。
年間4億円~4億5000万円を
西尾市と蒲郡市で負担することで
「みなし上下分離方式」に移行します。
【みなし上下分離方式】
設備は鉄道会社が所有
維持・管理の経費は
自治体が負担する方式
□ 名鉄広見線
愛知県犬山市犬山駅~岐阜県御嵩町御嵩駅
一部の区間が存続の危機にさらされています。
新可児駅(しんかにえき)~御嵩駅(みたけえき)
年間2億の赤字が続いています。
2010年度以降、可児市と御嵩町が
あわせて年間1億円の財政支援をしています。
2025年6月をめどに
存続か?廃止か?の判断がなされる予定です。
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